ESFJ(領事官型)に向いている職業9選|向かない職業と長所短所も解説|MBTI(16パーソナリティ)
16Personalities性格診断テストでの自己分析で、自分に合った職業を選びたいと考える人は多そうです。自己分析を掘り下げて行うと強みや弱みへの理解に繋がり、満足度の高い転職活動を目指せるでしょう。
この記事では、ESFJ(領事官型)の特徴を踏まえた上で適した職業を解説します。
- ESFJ(領事官型)とは
- 「ESFJ-A」と「ESFJ-T」の違いは?
- 「ESFJ-A」の特徴
- 「ESFJ-T」の特徴
- ①計画性がある
- ③周囲との調和を好む
- ③サポート力がある
- ①ルールがないと不安
- ②承認欲求が高い
- ③対立が苦手
- ①企画を立案する仕事
- ②他者と協力して進める仕事
- ③他者をサポートする仕事
- ①イレギュラー対応が求められる仕事
- ②フリーランス
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ESFJ(領事官型)とは
ESFJ(領事官型)の具体的な特徴は16Personalities性格診断テストに用いる4つの項目から説明できます。
- 外向型(E) 内向型(I)
- 感覚型(S) 直感型(N)
- 思考型(T) 感情型(F)
- 判断型(J) 知覚型(P)
ESFJは外向型(E)、感覚型(S)、感情型(F)、判断型(J)の4つの特徴を持つタイプです。社交的で他者に対して高い関心を持つため、人とのコミュニケーションを好む傾向があります。繊細なタイプであり周囲をよく観察しながら行動するため、困っている人に気がつくことも多いものです。仕事ではスケジュールに沿った進め方を好み、事前準備を綿密に行ってから行動したいと考えています。
参考:NERIS Analytics Limited「無料性格診断テスト」
「ESFJ-A」と「ESFJ-T」の違いは?
ESFJには「ESFJ-A」と「ESFJ-T」の2種類があり、違いが気になる人も多そうです。それぞれには性格の違いがあり、同じESFJでも若干タイプが異なることを理解しましょう。
「ESFJ-A」の特徴
ESFJ-Aは「自己主張型」と言われ、以下のような強みと弱みを持ちます。
強み | 弱み |
---|---|
常に自信を持ち、積極的に行動する | 自信過剰で、自己主張が強すぎることがある |
リーダーシップを発揮する | 細かいことに気づけないことがある |
自信に満ち溢れるESFJ-Aは、積極性があり主体的に行動を起こすことが得意です。アグレッシブなためリーダーを任されることも多く、周囲に頼られる存在でもあります。
一方で、自信過剰なため周りの人から主張が強すぎると思われることも、少なくありません。目先の目標達成にとらわれ、肝心なポイントを見過ごしてしまう人もいます。
リーダー気質を大切にしつつ、細かいポイントの見落としに気をつけるとESFJ-Aの持ち味を活かせるでしょう。
「ESFJ-T」の特徴
一方、神経型と言われるESFJ-Tには、以下のような特徴があります。
強み | 弱み |
---|---|
人の感情に寄り添える | 周囲からの批判が頭に浮かぶ |
勤勉で目標達成への努力を惜しまない | なかなか行動に移せない |
ESFJ-Tは人の心を読み取ることが得意なため、関わる相手は心地よい気分になります。真面目な側面もあるので、周囲から勤勉に思われることも多いでしょう。
ただ、ESFJ-Tはもともと敏感気質であるため、本人は生きづらさを感じていることも少なくありません。周囲からの批判が頭に浮かび、やりたいことをなかなか行動に移せないという特徴もあります。
ESFJ-Tの繊細さは強みになることもあるので、自分の特性に合った職業を選ぶと高いモチベーションを保ちながら働けるでしょう。
ESFJ(領事官型)の強みを理解しよう
ESFJの全体的な特徴がわかったところで、社会で活かせる強みを知りたいところです。物事を順序立てて進め、困っている人に手を差し伸べる心優しい側面がある点を理解しましょう。
①計画性がある
ESFJはルールやスケジュールを好み、何事においても計画を立ててから行動します。プロジェクトを進める際、行き当たりばったりで行動し成功から遠のく組織は珍しくありません。ESFJは理想よりも現実を大切にするタイプであり、何かを始める際は徹底的に調べ込んでから行動に移します。事前準備をくまなく行い大きなミスなく達成することから、上司や取引先から信頼される人物です。
③周囲との調和を好む
外交的なESFJはメンバーとの調和を好むため、チームの緊張感をほぐすための行動を惜しみません。新たなプロジェクトを始める際、初対面のメンバー同士はよそよそしくなりがちです。社交的なESFJはチームメンバーに対して心から興味を持ち、積極的に話しかけます。誰とでもすぐに打ち解けられ、メンバーを誰一人として取り残さないコミュニケーションでチームを和ませられるタイプです。
③サポート力がある
繊細な感性と共感力を持つESFJは、一緒に働くメンバーをサポートする力に長けています。チームが一丸となって物事を達成するには、各ポジションの進捗状況の把握や周囲への気配りが必要です。ESFJは普段からチーム全体を見渡しており、困っている人の存在によく気がつきます。悩みを抱えるメンバーと一緒に立ち止まって考え、解決に進もうとする心温かい人物です。
ESFJ(領事官型)の弱みを理解しよう
ESFJの強みを理解したところで、弱みについて気になった人も多そうです。状況変化に弱く周りの視線が気になるため、ストレスを抱えやすい点に注意しましょう。
①ルールがないと不安
規則正しいESFJにとって、何かを始める際にルールがないと不安にさらされる傾向があります。社会人生活ではマニュアル通りにいかない出来事が多く、想定していないリスクへの臨機応変な対応を求められることは少なくありません。ESFJはルールへの対応が得意な反面、急な状況変化には弱いタイプでもあります。心穏やかに働くためには、予測できない出来事をなるべく避けたいと思っている慎重派です。
②承認欲求が高い
周りの動きをよく見ながら慎重に行動するESFJは、同時に承認欲求が高いタイプとも言えるでしょう。承認欲求とは周囲から認められたいという願望であり、自分の考えに自信がないことが原因として挙げられます。ESFJはもともと周りからの評価が気になるタイプであり、大胆な行動を取って目立つことは苦手です。しかし、心の中では願望を隠し持つため、表現できずに自分自身を苦しめることも少なくありません。
③対立が苦手
周囲との調和を重んじるESFJにとって、相手との対立はストレスに繋がります。チーム環境をさらに良くするためには、時として厳しい意見を投じる必要もあるでしょう。ESFJは周りとは違った意見を述べると、相手を傷つけるのではないかと不安になります。他人のせいで自分が困っていることであっても、相手に伝えられずにさらにストレスを抱えてしまうケースも少なくありません。
ESFJ(領事官型)と相性の良い仕事とは?
ESFJの特徴を理解したところで、強みを活かせる職業について知りたいところです。以下のような職業は、ESFJに向いていると言えるでしょう。
- ゲームプランナー
- 経営コンサルタント
- パーソナルトレーナー
ESFJのスケジュール管理能力やコミュニケーションスキルを活かせる職業を、次節から解説します。
①企画を立案する仕事
計画的なESFJにとって、以下のような企画を立案する仕事が向いていると考えられます。
- ゲームプランナー
- ウェディングプランナー
- ファイナンシャルプランナー
上記の仕事は、あらゆる分野でクライアントの悩みを解決しながらゴールに導く職業です。クライアントが求めているゴールにスムーズに向かえるよう、専門知識を活かした企画が必要となります。ESFJはスケジュール管理に長けている上、人とのコミュニケーションで悩みを聞き出すことも得意です。ESFJが上記の仕事に就くと、クライアントから信頼されるプランナーになれるでしょう。
②他者と協力して進める仕事
メンバーとの調和を大切にするESFJは、以下のような他者と協力して進行する仕事でも力を発揮できます。
- 医療職
- ウェブマーケター
- 広報・IR
上記の職業は、目標達成のために部署の垣根を超えたチームワークが求められる仕事です。
スムーズな目標達成のためには、コミュニケーションスキルだけでなく他者への配慮が求められます。人との関わりを大切にするESFJにとって、メンバー間のやり取りは苦でなく他部門への根回しも得意です。プロジェクトが順調に進むよう、スムーズにメンバーへ働きかけます。
③他者をサポートする仕事
他人の感情に寄り添うことが得意なESFJにとって、以下のような他者をサポートする仕事に向いています。
- 人事
- パーソナルトレーナー
- 学校教師
上記の職業は、不特定多数の人々をそれぞれの目的に向かって個別にサポートする仕事です。成果を出すためには、自分のメリットだけでなく他者の利益を絶えず追求する必要があります。ESFJは自分の利益よりも人のために働き感謝されることで、仕事のモチベーションを高めるタイプです。上記の職業は、ESFJの強みと働く上でのやりがいがマッチした仕事とも言えるでしょう。
弱みから考えるESFJ(領事官型)が避けるべき仕事
安定した状況を好み状況変化が苦手なESFJには、以下のような職業は向いていない可能性があるでしょう。
- 救命救急士
- フリーランス
上記の職業がESFJに向かないと考えられる理由を、次節から詳しく解説します。
①イレギュラー対応が求められる仕事
予測できない事態が苦手なESFJにとって、以下のようなイレギュラー対応が求められる仕事は向いていません。
- 救急救命士
- 保育士
- ITエンジニア
上記の仕事は、状況が刻々と変化するため臨機応変な対応力が求められる仕事です。マニュアルに書いていない事態が生じても、最善を尽くすためには冷静さが求められます。ESFJはルールに沿った動きは得意であるものの、想定できない事態での対応が苦手な人が多いものです。状況変化がストレスにならないよう、ESFJはイレギュラー対応の多い職業をなるべく避ける方が良いでしょう。
②フリーランス
ルールがないと不安になりがちなESFJにとって、フリーランスとしての働き方は苦痛に感じる可能性があります。以下は、フリーランスとして活躍できる業種の一例です。
- ウェブライター
- インフルエンサー
- マーケティング
フリーランスには、会社員のように働く時間や場所などの明確なルールがありません。仕事の進め方の自由度は高いものの、決まった仕組みの中で働きたいESFJには不安に感じる可能性があります。ESFJは会社の労働者や公務員として、仕組みが整った場所で働く方が安心かもしれません。
ESFJ(領事官型)に向いている職業を知って就職活動に生かそう
人との関わりが好きで計画的なESFJには、プランナーの仕事や他者をサポートする職業が向いています。一方で、ESFJのイレギュラー対応が苦手な面から、状況変化の多い職業やフリーランスとしての働き方には気をつけたいところです。
16Personalities性格診断テストでESFJタイプだった人は、当記事を参考にしながら自分の能力を存分に発揮できる職業選択を行いましょう。
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2021年にSYNCAのカスタマーサクセスとしてWARCにジョイン。コーポレート領域に特化し、求職者の転職支援から企業の採用支援の双方に従事し、BizDevとしても機能の企画立案などに携わる。